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小島慶子 働く母は、約束とドタキャンが怖い!

テレビの仕事で予定変更の不義理が多い私。きっと信用を失っているんだろうな…と思うけれども

 私と同じような仕事をしているある知人は、会食に誘われると「事前にお約束は出来ないので、気の向いた時にお電話を下さい」と答えるそうだ。ずいぶん高飛車で偏屈だと思うかもしれない。でも、その気持ちもよ〜くわかる。私も苦い経験が何度かあるからだ。

テレビの仕事はいつも綱渡りでスケジューリング!

 テレビ番組というのは、いわゆるレギュラー出演者として依頼が来た場合は、毎週あるいは隔週何曜日何時から、と規則的に仕事が入る。収入も定期的に入ってくるし、スケジュールも見えやすい。その他の、いわゆる単発のゲストとして不規則に出演するものは、そうはいかない。収録日の数日前になっていきなり話がくることもある。私は3週間ずつ日本とオーストラリアを行き来しているので、定期的に収録するレギュラーの仕事はできない。今度はいつからいつまで日本にいるから、その間にうまくはまる仕事をなるべく多くこなそう、といつも綱渡りでスケジュールを組んでいる。つまり、いつ何時仕事が入るかわからないのだ。

 テレビ業界の通例として、何月何日に収録がありますよ、とだけまず連絡があり、何時から開始になるかは、下手すると前日まで決まらなかったりする。

 例えば一度に2本ずつ収録をしている番組にゲストで呼ばれる場合には、収録の1本目に出るのか2本目に出るのか、はたまた両方に出るのかがギリギリになるまで決まらないことが珍しくない。スタッフはそれぐらい直前まで、世の中の動きや視聴率などを見ながら、キャスティングや内容の会議をしているのだ。

 だから、ヘアカットやネイルサロンの予約は毎度、賭け。多分この日なら大丈夫だろうとひと月先の予約を入れても、7割ぐらいの確率で仕事が入り、予約をとり直すことになる。


日本食が大人気のパースでは、市内に謎のすし店もたくさん。こちらはシティの中心部で見つけた「愛する寿司」。人件費の高いパースでは外食費がやたら高いので、家族とはもっぱらおうちごはんです。

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小島慶子のDUALな本音

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