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テレワーク浸透でもコミュニケーションの機会増えた

ネットワンシステムズ(下)フリーアドレス制導入でも居場所は見えやすく。面談増やし、会話のシーンを意識的につくる

ビデオ会議・Web会議システムで、社外から参加可能に

 社外でリモートワーク中の社員、在宅勤務中の社員でも社内の会議に参加できるツールが、ビデオ会議・Web会議システムだ。会議のためにわざわざ出社しなくても、PCやタブレット、スマホなどから会議室にアクセス。カメラも付いているので、お互いの顔を見ながら議論ができる。

 通勤電車が遅延し、会議の時間に間に合わなくなった社員が、近くのカフェに入って会議に参加したこともある。出張中、新幹線の中から会議に参加することも可能。議論の進行を画面で見守り、自分が発言したいときはチャットでメッセージを送ったり、デッキに移動して話をしたりするという。

 ワーキングママの場合は、在宅勤務中、自宅から会議に参加することも多い。他の部屋で遊んでいたはずの子どもがいつの間にか近寄ってきて、画面に向かって手を振り、会議の場が和むシーンもあるのだとか。

 「営業活動にも重宝します。クライアント先で打ち合わせ中、自分が詳しくない製品や技術について質問されたとき、社内にいる技術者を呼び出して代わりに説明してもらうことも。『一度持ち帰って確認します』ということをせずにすむので、商談のスピードが速い」(岸上さん)

 人事部長の下田英樹氏によると、「制度導入以前に比べ、コミュニケーションの量が増えたと感じている社員が多い」という。

 「導入1年後の調査で、8割の社員が『ツールを活用してのコミュニケーション機会が増えた』、うち約4割の社員が『全体のコミュニケーション量が以前より増えた』と回答しています。距離と時間のズレを埋めるツールの導入は、マイナスをカバーするというより、むしろプラスの効果を生んだと感じています」(下田氏)

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