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将来の選択肢 コンタクトレンズ&レーシック新事情

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将来の選択肢 コンタクトレンズ&レーシック新事情

【子どもの視力と眼がね 特集】(4)コンタクトレンズの危険性、目に負担が少ないレンズの種類とは

 子どもが小さいうちは眼がねで対応、その後、成長に合わせてコンタクトレンズの装用を検討しているパパ・ママは少なくないでしょう。なかには、自分自身の経験からレーシック(レーザー屈折矯正手術)が眼がねに代わる選択肢の1つに含まれているかもしれません。

 では、コンタクトレンズは何歳から使用できるのでしょう。さらに、ハードレンズやソフトレンズ、ワンデイタイプ(1日使い捨てタイプ)や定期交換タイプなど様々な種類のレンズがあるなか、子どもに適したレンズはどれなのでしょう。

 子どもの目の健康を守るために、親が最低限知っておきたい情報を紹介してきた「子どもの視力と眼がね」特集。最終回では聖路加国際病院で眼科副医長を務める安田明弘先生に、専門領域でもあるレーシックの最新事情と併せて、子どものコンタクトレンズについて知りたいあれこれを、聞いてみました。

【子どもの視力と眼がね 特集】
第1回 「見る力」は8歳までに決まる 異常は早期発見が鍵
第2回 子どもの近眼リスク 片親が近視で2倍、両親で5倍
第3回 失敗しない、子どものファースト眼がねの選び方
第4回 将来の選択肢 コンタクトレンズ&レーシック新事情 ←今回はココ!

コンタクトデビューに必要なのは年齢よりも管理能力

Q. コンタクトレンズは何歳から使えますか?

A. 年齢制限はありません。安全に管理ができることと眼科での検査が必要です。

 実は、ガイドライン上はコンタクトレンズに年齢制限はありません。ただ、“医療器具”として考えた場合、つけ外しや消毒といったメンテナンスやトラブルを感じた際の対応など、自分自身で安全に管理できることが必須です。そうなると、一般的には高校生くらいからですが、最近は中学生くらいからコンタクト装用を始めているケースも多いですね。

 コンタクトレンズはそれぞれの目の形に合わせて直径やカーブが選べるので、子どもの目の成長を妨げるということはありませんが、まずは眼科を受診してください。子どもは大人に比べてピントを合わせる調節力が強いため一時的に近視になる「仮性近視」という状態があり、それを見極めるためにきちんとした検査が必要になります。その検査を受けてからでないと、必要のない眼がねやコンタクトを装用することになりかねません。

Q. 目への負担が比較的少ない子どもにおすすめのコンタクトレンズはありますか?

A. ばい菌の感染リスクが低いのは、ワンデイタイプや頻回交換タイプです。

 コンタクトレンズの主な種類には、ハード、ソフト、ワンデイタイプ(1日使い捨てタイプ)、定期交換タイプ(2週間使い捨てタイプなど)があります。コンタクトレンズの一番の危険性は、ばい菌の感染。日々のケアできちんと清潔にしておかなければ、角膜炎などを引き起こし、やがて視力障害につながります。そういった意味で、1日使い捨てのワンデイタイプや2週間~1カ月使い捨ての頻回交換タイプがいいかもしれません。衛生面では、やはり終日・連続装用タイプは感染リスクが高まります。

 もちろんハードレンズでも構いません。ただ、ソフトレンズに比べて外れやすいためスポーツには不向きです。運動系の部活動をしているお子さんは、ソフトレンズのほうがよいでしょう。


コンタクトレンズの利用で気をつけたいのは、ばい菌の感染。日々のケアできちんと清潔にしておくことが大切

【次のページからの内容】
・自然な視界のコンタクトレンズと安全性の眼がね、使い分けが大切
・寝ている間に近視が治る!? オルソケラトロジー
・レーシックの仕組みとリスク
・近視予防と視力回復の最前線 「眼内レンズ手術」とは

次ページ 自然な視界のコンタクトレンズと安全性...

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