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ハリポタ全映画プロデューサー「今、伝えたいこと」

『ハリー・ポッター』の新シリーズ映画・第1作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』プロデューサー、デイビッド・ヘイマンさん独占インタビュー

子育て中のDUAL読者に見てもらいたい映画を紹介する連載コラム「今週の発散映画&DVD」。今回お話を聞かせてくれたのは、『ハリー・ポッター』の新シリーズ第1作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日、全国ロードショー)のプロデューサー、デイビッド・ヘイマンさん。『ハリー・ポッター』全作品を製作した育ての親で、彼自身もパパであるヘイマンさんに、新作の製作秘話や観客の皆さんに伝えたいメッセージなどを伺ってきました。

映画の予告編を動画でご覧いただけます(2分38秒)

デイビッド・ヘイマン(映画プロデューサー)
1961年7月26日生まれ、英国ロンドン出身。1992年、映画『ジュース』を初プロデュース。以降、数々のヒット作を生み出す。2001年の『ハリー・ポッターと賢者の石』から2011年の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』まで、シリーズ全8作を製作。そのほか、製作を担当した主な映画に『アイ・アム・レジェンド』『イエスマン “YES”は人生のパスワード』『縞模様のパジャマの少年』『ゼロ・グラビティ』『パディントン』などがある。8歳の息子と4人の義理の子どもがいる。

『ハリー・ポッター』全映画をプロデュース。「このシリーズは“素晴らしい贈り物”」

清水 ヘイマンさんは映画『ハリー・ポッター』シリーズの全作品をプロデュースされてきました。一連のシリーズが終了した後は、寂しい思いをされていたのではないですか?

デイビッド・ヘイマンさん(以下、ヘイマン) 『ハリー・ポッター』シリーズが終わったときは非常に複雑な気持ちでした。ホッとした面もあったんです。なぜなら次にまた新しいものを探索して、別の映画に着手できるという気持ちもあったからです。そして実際に、『ゼロ・グラビティ』や『パディントン』、そのほかの作品を手掛けてきました。

 しかし、確かに『ハリー・ポッター』シリーズは私の人生の中のとても大きな部分を占めている存在です。個人的にも、仕事としても私の人生そのものが変わったシリーズで、私にとっては“素晴らしい贈り物”だと言えます。このシリーズから非常に多くのことを学び、プロデューサーとしての腕を磨くこともできましたから。


『ハリー・ポッター』の新シリーズ第1作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のプロデューサー、デイビッド・ヘイマンさん

 このシリーズに関わっている間に、関係者は皆“大人”になりました。誕生や死、結婚、子どもの成長などのドラマもあったんです。私は今の妻と出会い、義理の子ども達をセットに連れていったこともありました。私と妻との間にも新たな子どもが誕生しました。

 仕事のうえでも、様々な機会を与えてくれた作品でした。アルフォンソ・キュアロン、マイク・ニューウェル、デイビッド・イェーツといった監督達や、プロダクション・デザイナーのスチュアート・クレイグらと仕事ができ、ビジュアル・エフェクトの勉強もたくさんできました。彼らとは今でも仕事をする機会があります。

―― 待望の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』もヘイマンさんがプロデュースされていますが、『ハリー・ポッター』シリーズで初となる、原作のない映画。つまり、J.K.ローリングさんが初めて脚本から手掛けた作品ですよね。今回の製作の経緯を教えてください。

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