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小池百合子 飛び込んでリスクとるのが私の生き方

「WOMAN EXPO TOKYO 2016 Winter」小池都知事基調トークショー(3)待機児童、保育士不足、長時間労働に立ち向かう

 12月3日(土)に東京ミッドタウンで行われた、働く女性を応援するイベント「WOMANEXPO TOKYO 2016 Winter」。小池百合子東京都知事による基調トークショーの模様を3回にわたってお届けしてきました。最終回は、都庁での働きやすい環境づくりや待機児童対策に関するさらなる取り組み、「ストレスをためない」「エイヤで飛び込みリスクをとる」という小池さん流の生き方についてのお話です。

◆第1回
小池百合子 若いころから人と違う道を選んできた
◆第2回
小池都知事 女性が力を発揮できる環境を整えたい

「こんな状況はおかしいじゃないの?」と始めたクールビズ

榎戸教子さん(日経CNBCキャスター) 小池さんは都知事として、保育所の待機児童対策や長時間労働の是正などをスピーディーに進めていらっしゃいます。

小池都知事(以下、小池) まず都庁職員において、男女ともに働きやすい環境をつくって一つのモデルケースにしていきたい。そのポイントは意識改革です。

 私は環境大臣のときに地球温暖化対策に予算をつけ、あちこちで講演もしましたが、皆さんうなずいてはくださるけれども、実際のアクションにつながらないんですね。そこで「あなたから始めましょうよ」といって、クールビズを導入しました。

 繊維業界がどうとか、個人の自由を侵害する憲法違反じゃないかとか、いろんな「できない理由」を考えると、こういう発想はできないと思うんです。それをエイヤとやったのは、私がエアコンに弱く、夏は膝掛けを必ず持ち歩いているから。「こんな状況はおかしいじゃないの?」と始めたのがクールビズで、今ではすっかり定着しました。

 長時間労働も、要は上司が帰らないから帰れないわけです。ましてやその後、一緒に飲みに行って午前様になっていては、自分を磨く時間もないし、出会いの機会もない。

 今日は女性の皆さんがこんなにたくさんいらしていますが、誰もがキラリと輝く自分を見つけたいと思っているのではないでしょうか。だったら色々と学んで、励まし合っていただきたい。そこを見てくれる人はちゃんといます。

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小池百合子都知事 わたしのキャリアを通して語る

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