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子どもを否定的に叱らないための「合理的な工夫」

子育て・教育

子どもを否定的に叱らないための「合理的な工夫」

親野智可等/弊害が大きい「否定的声掛け」の代わりに、親が簡単にできる“すごワザ”3つ教えます!

模擬時計は勉強以外にも威力を発揮する

 模擬時計は、勉強だけでなく色々な場面で使えます。勉強以外の生活習慣など、あらゆる場面で大活躍します。

 あるご家庭では4つの模擬時計を貼ったそうです。「朝の着替えを終わらせる時刻」と「登校のために家を出る時刻」、そして、帰宅後の「勉強開始時刻」と「夜寝る時刻」です。

 朝、多くのご家庭で見られる光景だと思います。「家を出る時間まで、あと5分しかないよ! 分かってんの!?」と親が言うと、子どもは「分かってるってば!」などと言います。そうは言うものの、実は子どもは全然分かっていません(笑)。

 もちろん「5分」という言葉の意味は分かっています。でも、その5分という時間が、実際にはどれくらいの長さであって、どれくらいのことができるのかといったことを分かっていないのです。

 ところが、これが見える化されると、「あと10分で着替えを終わらないといけないな。ちょっと急ぐかな?」と感じるようになる。模擬時計を見ることで、残り時間が減っていくのが分かって、「ちょっとヤバイな」と焦るのです。

 模擬時計を一緒に作るとさらに効果が増すでしょう。親と一緒に話し合って決めたとなれば、子どもは、「僕が作ったんだから、守らなきゃ!」といった意識が働くからです。ぜひ、皆さんもお子さんと一緒に模擬時計を作って、親子でどう過ごすのかを話し合って決めていただきたいと思います。

(イメージ画像撮影/鈴木愛子)

國尾 一樹

國尾 一樹

コンテンツ企画・編集&ライター。早稲田大学卒業後、小学館の学年誌にてライター活動を開始。その後、主に週刊誌にて幅広いジャンルの特集記事、ルポ記事などを取材・執筆。ベネッセ『こどもちゃれんじぽけっと』の親向け情報誌にて父親のための子育て情報連載『オトコマエ育児』を担当した。以降、娘を持つパパライターとして、主に子育てや教育に関するメディアの特集記事や連載、書籍などにも関わっている。娘は現在、公立小学校と公設学童に通う2年生。“育児は育自”をモットーに毎日、娘から学ぶ日々を送りつつ、目黒区「子ども施策推進会議」委員として3年近く参加した。子育て&家事に積極的に関わろうとする父親のための集団やプロジェクトなどでも活動中。

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親野智可等 小学校低学年の子どもと親のコミュニケーション術

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