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野田聖子 育児・介護・大臣職の両立、女性活躍のコツ

野田聖子大臣インタビュー(下)息子のスクールバス送りで朝がスタート。忙しくて人の噂や悪口を聞く暇もない

家では完全に息子の言いなり

野田 毎朝のルーティンとしては、だいたい私が5時半くらいに起きて、旦那と息子が起きてくるのが6時ごろ。ごはんを食べさせたり、お弁当や学習道具の準備をしたりした後にスクールバスが止まるバス停に向かうんだけど、家から歩いて15分もかかるの。息子は早く歩けないから、パパと息子は電動自転車で。私はジャージを着てスッピンで家を出て、一足先に歩いてバス停に行っておいて先に待っているんです。なぜ待つかというと、息子が途中で「オシッコ」とか言い出して到着が遅れるときに、私がバスの運転手さんに「もうすぐ来ますから!」と言うストッパー要員です(笑)。

―― 大臣の朝の日課が、息子のためにバス停に先回りすることとは。

野田 夫は「大臣になったから朝の送りはしなくていいよ」とは言ってくれないものですから(笑)。

―― いいパートナーでいらっしゃいますね(笑)。

野田 たまに朝から早い仕事が入る日はバス停への送りができないときもあって、そのときは息子に冷たくされてちょっと切ない。「ああ、また息子との距離ができてしまう」みたいな。日中は仕事で夜はパーティーの出席やいろんな夜活があるわけで、昔は二次会、三次会まで顔を出していたけれど、育児が始まってからはわが家の白い目が怖いので、一次会で切り上げて9時半くらいには帰宅します。

 私が寝かしつけをするときもあるけれど、慣れていないからうまくできない(笑)。暑くて寝苦しい夜なんかは、息子が指でクイっと私を呼んで、冷凍枕を持ってこいと。それを頭の下に敷いてゴロンと横になったら、次は私の手で背中をトントンしろと。もう完全にお殿様ですよ。私、大臣室では威張っているのに、家では完全に息子の言いなりです。で、小一時間かかってトントン業務が終わったら、ようやく持ち帰った資料を読み込んで、寝るのは12時くらいかな。もう一度言いますよ、57歳です、私!

―― はい(笑)。そのエネルギッシュな若さの秘訣に子育てというのもありますか?

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