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[PR]3家族に聞く食器洗いシェアのコツとメリット

きっかけは結婚? 出産? 食器洗いをしている夫は「いつから」「なぜ」積極的になった? 3組のDUAL読者夫婦を徹底取材!

「パパが食器洗いをやってくれない」――。そう悩むママは、まだまだ多いかもしれません。主体的に食器洗いをしているパパたちは、いつから、どんなきっかけで、始めたのでしょうか。食器洗いシェアが進んでいるDUAL読者宅を訪問し、うまくいくコツや、家族にとってどんな「いいこと」があるかなどを伺いました。「食器洗い」という毎日の小さな家事は、家族みんなの幸せに大きく関係しているようです。

論理立ててちゃんと教えてくれたのがよかった

「うちの夫は、最初は本当に何もできなかったんです。ゼロベースからのスタートでした」。東辻美梨さん(28)は、そう振り返ります。

 夫でエンジニアの良幸さん(27)が食器洗いをするようになったのは、2人が一緒に住み始めてから。企業で広報として働く美梨さんが、「ルールを決めよう」と伝えたことがスタートでした。「私は仕事が大好きで、私も働いているのだから、一緒に住むなら家事を分担するのは当たり前と感じていました。結婚・出産しても私に仕事を続けてほしいというのが彼のスタンスだったので、受け入れてくれるだろうと思っていました」。

 良幸さんは当時、料理ができなかったため、食器洗いの担当になりました。ずっと実家暮らしだった良幸さんにとっては、ほぼ初めての経験です。「最初は、すべての食器をスポンジのザラザラした固い面でゴシゴシ洗っていました。妻に指摘されるまで、柔らかい面で洗うと知りませんでした」と良幸さんは思い出します。「これから毎日続けてもらうのに、そこまで力一杯だと疲れてしまいますよね。私は一人暮らしの経験があったので、私なりのやり方もあるうえ、『なぜ、食べた後にすぐ洗わないんだ!』と不満に思うシーンもあり、最初2カ月ぐらいはギクシャクしました」。

「最初のころは妻もフラストレーションが溜まったと思います。でも、ストレスや怒りをぶちまけるような言い方ではなく、冷静に論理立ててちゃんと教えてくれたのがよかったと思います」と良幸さん。例えば、良幸さんが食器をすぐ洗わないときも、美梨さんは「置いておくなら、水につけておいたほうがよく落ちると思うよ」というような伝え方をしました。

ただ気持ちにまかせて怒るのではなく、冷静にやり方を教えてくれたからケンカにならず受け入れられたと話す良幸さん

「とにかく彼に家事ができるようになってもらいたい一心でした。私の実家では、家事育児をするのは母で、父は手伝う程度でした。母が『どうしてやってくれないの!』と怒っている一方で、父が『こういう風に言ってくれたらやるのに』とこぼしている場面があり、反面教師ではないですが、自分だったら論理的に伝えよう、と幼心に思っていました。私が伝えられることは伝えて、いずれ、彼なりのやり方を見つけてくれればいいかなと」(美梨さん)

食器洗いを入り口にすべての家事をするように

 めでたく結婚後、美梨さんが妊娠。出産直前まで出張で全国を飛び回っていた多忙な美梨さんが帰宅すると、「何が食べたい?」などと料理を作ってくれることもよくあったそうです。「正直、料理はハードルが高いと感じていましたが、妻の仕事を応援するためには、料理も含めて家事全般についても自分ができるようにならないとだめだな、と頑張りました」(良幸さん)。

 今や、家事全般何でもできるようになった良幸さん。現在、美梨さんは育休中ですが、良幸さんの家事分担の比率は減っていないといいます。「僕も1対1で実際に育児をしてみて、赤ちゃんの世話の大変さが分かりました」と良幸さん。「私の大変さを分かってくれているので、私が少しでも楽できるように、帰宅したら家事も育児も積極的にしてくれます」と美梨さんは微笑みます。最近はさらに、美梨さんの母親が作る美味しいカレーレシピを直伝してもらうなど「向上心を持って家事・育児に取り組んでくれています」と美梨さん。

「最初に、私が料理作り、夫は食器洗い担当というルールを決めておいたのはよかったと思います。でも、いつもルールに縛られているわけでもなくて、思いやりを持って、お互い気付いたほうがする、という風になれたのが本当によかった点だと思います」と美梨さんは振り返ります。

ママが料理を作れば、パパが食器を洗う。そんな流れが自然にできています

 まだ先の話ですが、いずれは、長男(2カ月)も家事のルーティンに自然に入ってこられるようにしたいと考えているそう。「これからの時代、男性だって家事ができないと本人が困ると思いますし、自分のことぐらい自分でできる子どもでないと親として恥ずかしいと思います」(美梨さん)。「会社でも、子どもがいる若手の男の先輩は食器洗いなどの家事も普通にやっています。食器がきれいになると、自分も気持ちいいですし」と良幸さん。いたって自然体で、シンクに飛び散ったしぶきを拭いていました。

子どもが生まれて、生活も自分もがらりと変わった

 子どもが生まれてから、夫が食器洗いを積極的にするようになった――と言うのは、齊藤信也さん・美由紀さん夫婦です。信也さん(57)はボイストレーナーで、美由紀さん(40)はイラストレーター。「夫婦ともフリーランスなので、昔は昼夜関係なく、ずっと仕事をしてしまうこともありましたが、今までの人生の中で一番、規則正しい生活をしていますね(笑)」と美由紀さん。美由紀さんは、自身の個展の会期中に出産。産後4カ月から保育園に長男を預け、仕事に本格復帰しました。

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