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働く人たちを「ステレオタイプなし」で描くCM

子育て・教育

働く人たちを「ステレオタイプなし」で描くCM

治部れんげ/他のCMとどこが違うのか? 息子と一緒に考える

 皆さん、こんにちは、ジャーナリストの治部れんげです。今回は、本屋さんで開催された対談イベントに息子と一緒に出かけたときのことをお話しします。

CMから「ジェンダー平等視点」が見えてくる

 それは11月25日夜のこと。下北沢の書店B&Bで拙著、『炎上しない企業情報発信~ジェンダーはビジネスの新教養である』(日本経済新聞出版社)の出版記念イベントがありました。本書では、最近、CMなどが「ジェンダー炎上」した際の事例を解説し、防止策について記すとともに、ジェンダー平等の視点から時代の半歩先を描いて成功している例として、ディズニーのプリンセス映画を分析しています。

 対談のお相手をしてくださったのは、クリエイティブ・ディレクターの髙田聡子さん。外資系広告会社マッキャンエリクソンで、数々の先進的なCMを手掛けてきた方です。世界的な広告祭であるカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで開催された、ダイバーシティーの実現を目指すプログラム「See It Be It」(広告業界の中にある性的不均衡の是正を呼びかける取り組み)に、ただ一人の日本人として参加した経験をお持ちです。

 日ごろ、ジェンダー炎上の事例を見るたび「まったく!」とか「どうしようもないね!」と私以上に怒っている息子(小学4年生)には「今日は、世界の良い事例の話がいっぱいあるから、勉強してね」と話をして、一緒に下北沢へ向かいました。

 当日は髙田さんから私、私から髙田さんに、それぞれ3つずつ質問をした後、参加者の皆さんと質疑応答や意見交換をしました。イベント後、息子に感想を聞くと「温度とジェンダーがなぜ関係があるのか教えてほしい」というので、この記事で深掘りしたいと思います。

対談イベントの様子。右は企画と当日の司会をしてくださった村山佳奈女(かなめ)さん。博報堂でお仕事しつつ、B&Bの企画スタッフを務める。真ん中はマッキャンエリクソンでクリエイティブ・ディレクターを務める髙田聡子さん。左は筆者。新刊『炎上しない企業情報発信』に関連して、ジェンダーを意識したCMや、ディズニープリンセス映画について話した
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治部れんげ 小学生男子とジェンダーを語る

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