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どこででも働ける自分を目指して難関資格に挑む

産前にも挑戦していた「弁理士」の資格試験。逆境を味方につける育休中の勉強法とは?

育休中に、復職後のキャリア形成に向けてスキルアップや資格取得に励む人が増えています。とはいえ、これから育休に入るママたちの中には「何をすればいいの?」「どうやって学べばいいの?」「そもそも育児と両立できるの?」といった疑問や不安もあるのではないでしょうか。

この連載では、育児と学びを両立している人、育休中にスキルアップを果たした先輩たちのリアルな声をお届けします。今回は、海外で働くことも視野に入れ、弁理士の資格を取得したママのストーリー。子どもが生まれる前にも挑戦してきた資格ながら、子どもができて「無理をしない」と決めたことが功を奏し、スムーズな合格につながったそうです。逆境を味方に付ける育休中の勉強法とは、一体、どのようなものだったのでしょうか?

夫の転勤先でも働ける自分でいたかった

 育休に入る前から、弁理士の資格取得に向けて勉強してきたという西田聡子さん。弁理士とは、特許などの権利化を担う知的財産の専門家です。毎年、合格率が1桁という難関資格の一つに数えられますが、西田さんが弁理士を目指すようになったのは、パートナーの影響によるものだったそうです。

 「大学院に通っていた頃、結婚しました。国内外への転勤がある彼の仕事を優先するとなると、転勤するたび、私が仕事を辞めることになります。資格さえあれば、どこででも働くことができると考えたのが、最初のきっかけでした」

 当時は、大阪の特許事務所で働いていた西田さん。理系の知識を生かせること、国が知的財産保護の重要性を訴え、試験の合格者を増やす施策が進められていたことも後押しして、勉強をスタートしました。しかし、数年後には、夫の転勤で東京に引っ越すことに。

 「特許庁の任期付職員として働くことになりました。当時の業務は、弁理士との関連も薄かったので、勉強は一時中断していました。再び取り組もうと思ったのは、一人目の子どもを出産したタイミングです。育休中であれば、まとまった時間が取れると思いました」

育休中に超難関である弁理士資格を取得した西田聡子さん
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