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[PR]生徒から無限の可能性を引き出す“仕掛け”

子育て・教育

 1919年の創立以来、「感恩奉仕」を教育理念に掲げ、豊かな人間性の育成に力を注いできた淑徳巣鴨中学校・高等学校。全国クラスの運動部を擁する一方、近年は進学実績の伸びも目覚ましく、「文武両道」の進学校として躍進を続けている。2019年に創立100周年を迎えるにあたり、現在は次なるステージに向けて新しい教育実践を次々と仕掛け始めている。

気づきの教育が叡知の包みをひらく

 「感恩奉仕」の教育理念の下、「おかげさまの心」を育てる心の教育に力を注いできた同校。以前から豊かな心を育む人間教育に力に定評があったが、1996年の中学校開設以降は難関大学合格者を伸ばすなど、学業面でも進化が著しい。

 そんな同校が今年度、新たな教育方針として掲げているのが「気づきの教育が叡知の包みをひらく」という言葉だ。「AIの普及など、激しく変化する時代を生き抜くには、自分自身が潜在的に持っている無限の可能性に気づき、そのことを目に見える形にしていくことが大切で、そのための一つとして主体的に探究する力を養うことは不可欠である」と校長の夘木幸男先生は語る。

 生徒の「主体性」を引き出す仕掛けは、教育活動のあらゆる所に散りばめられている。例えば、中学校では生徒が特定テーマについて調べ、発表する機会が数多く設けられており、中3ではその集大成として卒業論文を執筆し、下級生や保護者の前で発表を行う。また、高校進学後は、毎週水曜の朝の時間を活用し、調べたことをグループ単位で発表する「課題研究」にも取り組む。

 「開始当初は心配もしましたが、生徒たちは私たちの想像を超えたレベルのものを作り上げてきます。子どもの可能性は無限大。主体性が発揮されることで、その能力を際限なく伸ばしていきます」と、校長の夘木先生は言う。

 キャリア教育の一環として行っている「スポンサー講座」も、主体性を引き出す仕掛けの一つだ。月に数回、各界の第一線で活躍する人を招いての講演会を開催しており、生徒たちが自身の将来像について考える良き機会となっている。

「先行きが不透明な時代だからこそ、自立することが大切」と語る校長の夘木幸男先生
「Lumbini Hall」(多目的ホール)では、希望者対象の「スポンサー講座」も開催されている

6年間をかけて段階的に4技能を伸ばす英語教育

 同校の教育実践の中でも、特筆すべきものの一つが英語教育だ。生徒たちが6年間をかけて「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランス良く伸ばせるよう、体系的なプログラムが用意されている。

 例えば、中2は全員が2泊3日の「イングリッシュキャンプ(国内)」に参加し、ネイティブの先生と対話しながら、世界各国の事柄を調べたり、英語劇を行ったりする。この間、原則として日本語は禁止。生徒たちは英語漬けの3日間を過ごすことで、英語を使うことへの意識的な壁を取り払っていく。この経験をベースにして、中3ではアメリカ・シアトルへの修学旅行に参加。約1週間、ホストファミリー宅に2人1組で宿泊し、英語の活用力を高める。さらに高2では、イギリスへの修学旅行に参加。同じくホームステイをしながら現地校に通い、日本の文化についてのプレゼンテーションをしたり、折り紙、習字などのワークショップを開催したりするなどして、現地校の生徒と交流する。

 6年の間には、それ以外に「レシテーション(暗唱)大会」や希望者対象の「3ヵ月留学プログラム」などもある。また、「英語でクッキング」など校内で行われる英語関連の取り組みも多く、複数名常駐するネイティブ教員と生徒たちが日常的に交流している。

 「生徒たちは英語を使う経験を通じて、その重要性を認識したり、通じない歯がゆさを感じたりします。本校では、そうした気づきを修学旅行などの次なるステップに生かせるような形で、6年間を見通したプログラムを組んでいます」と、入試広報部長の石原克哉先生は言う。

広々としたアリーナ。入学式や卒業式、法話などの行事はここで行われる
都心の絶景が広がる屋上庭園。昼休みや放課後は、生徒たちの憩いの場となっている

生徒の学習や進路選択をサポートする仕組みの数々

 今春、首都圏を中心に多くの難関私大が入学定員を絞る中、同校では難関大学の合格者数を飛躍的に伸ばした。この結果について、「生徒たちに『夢をひらくのは自分自身』というスタンスで、学年の教員が信頼関係を築きながら取り組んできた成果」と石原先生は分析する。

 学習支援という面で見ると、生徒が「楽しく学ぶ」ことを後押しする仕組みが数多く見られる。その一つが、定期考査2週間前から土日に実施している「SSC(SATURDAY SUNDAY CLUB)」。同校を卒業した現役大学生がアシスタントティーチャーとなり、生徒たちの自学自習をサポートする取り組みだ。「勉強のことだけでなく、大学生活についても教えてもらうなど、生徒たちにとっては良きロールモデルとなっているようです。SSCを楽しみにしている生徒も多く、ある保護者は『日曜に制服を着て、なぜこんなに楽しそうに学校へ行くのか不思議です』と話していました」と、入試広報主任の岩上伸治先生は言う。

 その他にも、「楽しく学ぶ」ことを後押しする仕組みは、多岐にわたる。放課後には、希望者対象の学内塾「BSC(BRIGHT STUDY CLUB)」も開設し、先生1名につき生徒2~8名体制で、授業で理解しきれなかった部分のフォローを行っている。また、中3~高3は7月下旬に「合宿勉強会」に参加し、友人と励まし合いながら、1日10時間以上の勉強に打ち込む。

 大学入試に臨む生徒たちにとって心強いのが、「JKS(受験校決定サポート)システム」だ。30名以上の先生が意見を出し合いながら、生徒一人一人の学力や将来ビジョンはもちろん、性格や家庭環境なども考慮しながら、最適な受験戦略を立案し、生徒に提案する。大学受験の仕組みが複雑化する中、適切なアドバイスが奏功して難関大学の合格を勝ち取る生徒は少なくない。

 こうした取り組みを通じて、進学実績を伸ばし続けてきた同校だが、変化の激しい社会の中でも活躍できる人材を育成することを第一に考えている。「大学入学がゴール地点ではありません。その先を見通して、本校での経験が生かせるようにしていきたいと考えています」と、校長の夘木先生は語る。

食堂はメニューも豊富。昼休みは、生徒たちが楽しそうに談笑する姿が見られる
「本校の生徒は何事も楽しみながら一生懸命取り組みます」と口をそろえる入試広報部長の石原克哉先生(右)と入試広報主任の岩上伸治先生(左)

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