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子どもの勉強 ご褒美で釣るのはアリ?

子育て・教育

子どもの勉強 ご褒美で釣るのはアリ?

即効性があるご褒美は、薬と同じで副作用が大きい。時間がかかっても王道の歩みを

今、世の中には子育てに関する情報があふれ、親は何を基準に子どもを育てていけばよいのか悩みます。「でも、子育てで大事なことはたった一つ。それは子どもに自信を持たせてあげることです」、そう話すのは公立小学校で23年間教壇に立ち、たくさんの子どもたちの成長を見てきた教育評論家の親野智可等先生です。

本連載では、そんな親野先生が勧める、親も子もポジティブになれる子育てを紹介していきます。

「テストで100点取ったら1000円あげる」で子どもは張り切るが……

 「早く勉強をしなさい!」

 「宿題はやったの?」

 「何? このテストの点は!」

 子どもが自分から進んで勉強をしてくれたら……、もう少し勉強に対する意欲を見せてくれたら……と嘆いている親御さんは少なくありません。本当なら、こんな言葉は投げたくないのに、やらないから叱ったり、嫌みを言ったりしてしまう。そして、「うるさいなぁ~、今やろうと思ったんだよ!」「うそばっかり!」と毎日同じやり取りが繰り広げられます。

  こんなにイライラするくらいなら、何かご褒美で釣った方が簡単なのでは? そう思って、子どもに宿題や勉強をやらせるために、ご褒美で釣ろうとする親御さんがいます。例えば「自分から宿題をしたら100円あげる」「テストで100点を取ったら1000円あげる」などです。

 すると、子どもはがぜん張り切ります。親御さんからすれば、毎日イライラしなくて済むし、100円~1000円ならまぁ安いからいいだろうという感覚なのでしょう。

 しかし、私はお金でご褒美を与えることには反対です。なぜなら、お金を与えてしまうと、お金が目的になってしまうからです

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