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夢遊病や夜驚症の可能性も 1歳半からの夜泣きケア

親子の睡眠改善計画(下)睡眠時のくせ、就寝時のしつけ不足、悪夢、睡眠時随伴症の4つの要因をチェックして対応を

 働くママにとって子どもの睡眠時間はもちろん、自分自身の睡眠時間の確保はとても大切です。ところが子どもが夜泣きをすると、ママはもちろん、パパやきょうだいも睡眠不足になることも。

 新生児のうちは2時間おきくらいで授乳が必要になる子もいるので夜中3~4回起きるのは普通で、1カ月半~3カ月ごろまでにまとまって眠るようになっていくとお伝えしました。では生後4カ月以降は、どのような点に気を付けていけばいいのでしょうか。

 医師・小児睡眠コンサルタントでChild Health Laboratory代表の森田麻里子先生に聞きました。

(上)子どもの夜泣き 原因の一つは睡眠不足
(中)抱っこで寝かせると“自分で寝る力”が付きにくい

1歳半以降の夜泣き、どうケアする?

 上編では子どもの月齢による夜泣きの違いや原因について、中編では新生児から生後3カ月ごろまでの“自分で寝る力”のつけ方などを中心に見てきました。そのなかで生後4カ月ごろから睡眠サイクルが発達し、それまですんなり寝ていた子でも、急に寝なくなることがあると紹介しましたが、では、こうした場合、どう対応すればいいのでしょうか。

 「生後4カ月から1歳半ごろまでで特に気を付けることは同じリズム、環境を整え、お昼寝もしっかり行うことですね」(森田先生、以下発言同)。夜は19時に暗くした寝室に入り、ベッドに寝かせて、朝は7時に起こすなど、一定のリズムと環境を整えることは、睡眠サイクルの発達を促すためにも大切です。

 生後4~6カ月を過ぎたあたりからは“自分で寝る力”を付けるチャンスと考え、例えば授乳は授乳で完結してからベッドに置く、トントンして眠気を誘ってもベッドにはまだ眠っていない状態で置くなど、徐々にそうした一人で入眠する機会を増やしていくことで、自分で寝る力がついてきます。

 一方、1歳半ごろからの夜泣きについてはどうでしょうか。

 「例えば保育園の先生が代わったとか、親が仕事に復帰したとかいった環境の変化が原因になっている場合や、しゃべれるようになったなど自分自身の変化による一時的な夜泣きというケースは月齢、年齢を問わずあります」

 こうした夜泣きの場合は1、2週間で収まるため「ベッド(布団)に入る前に、10分間いちゃいちゃするなど、入眠前にケアをするといいでしょう。例えば抱っこしたまま寝るとか、トントンしたまま寝るといったくせは、やはり、なるべくつけないほうがいいですね」

「保育園の先生が代わるなど環境の変化で一時的に子どもが夜泣きするようになることがあります」と森田先生
次ページ 夜泣きの要因に夢遊病や夜驚症も

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