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編集部員が敢行 外国人ワーママに英語インタビュー

【忙しい人限定! 本気のオトナ英語特集】(5)「英語を話すこと」が苦手な部員が、4カ月間ラジオ講座で短期集中独学。果たして成果は?

 「これから4カ月間、英語を独学してもらえるかな? で、そのノウハウと成果を記事にしてね」。ある日突然、編集長にそう告げられたのは3月の終わりごろ。英語は好きだし、学生時代はむしろ得意科目。でも、話すのは全く自信がない……。そう、私は典型的な「英会話が苦手な日本人」なのです。しかし、せっかく「オトナ英語特集」をやることになったのだから、ここは腹をくくって挑戦しよう! ということで、DUAL編集部員が、春からNHKのラジオ講座をこつこつ聞き、ユニリーバ・ジャパンで働くフィリピン出身のワーママに英語でインタビューをしてきました。

【忙しい人限定! 本気のオトナ英語特集】
第1回 “時短”かつ効果も高い「最強の英語学習法」とは
第2回 外資系ママが公開 超集中!実践英語スキルの磨き方
第3回 デイビッド・セイン 英語習得の秘訣は「脳内留学」
第4回 合理的な言語習得には「大量のインプット」が不可欠
第5回 編集部員が敢行 外国人ワーママに英語インタビュー ←今回はココ

文章を正しく組み立てようと考え過ぎて、話せない

 それなりに読めるし書けるけど、話せない。思えば私の英語力は、ずーっとそんな感じだ。もともと外国語を学ぶのは好きで、大学での専攻はドイツ語。「第二外国語」となる英語も含めて、語学の授業はネーティブの先生から日本語抜きで受け、発表したりもしていたはずなのだが…あまりに遠い記憶すぎて思い出せない。

 話すことが苦手な理由を自己分析すると、「間違えないように、まず文章を頭の中で組み立てなくては」ということを考えすぎて、言葉が出なくなるように思う。結局、私の外国語学習は知識を学ぶことにとどまっていて、デイビッド・セインさんが言うように、「コミュニケーションを取るための勉強法」ができていなかったのだ。
【⇒詳しくは特集3回目をお読みください デイビッド・セイン 英語習得の秘訣は「脳内留学」

 そこへ来て今回の編集長指令である。最初はかなり腰が引けたが、「せっかく機会をもらったのだから、改めて英語と向き合おう」と気持ちを切り替えることに。外資系企業で働くママたちも、「このままでは会社での存在意義がなくなる」「失敗してもいいから前に出ていかなきゃ」と自分を鼓舞して努力を重ね、英語のスキルを磨いたと話していた。
【⇒詳しくは特集2回目をお読みください 外資系ママが公開 超集中!実践英語スキルの磨き方

 逃げていてはダメ。勉強の成果を試す方法として、「英語で企業への働き方取材に挑戦したいです」と自ら宣言してしまった。

通勤電車の中で、NHKのラジオ講座を聞く

 独学の方法は、コスパが高く気軽なNHKラジオ「入門ビジネス英語」にした。NHKの語学講座は、以前趣味で韓国語を勉強したときに、面白く学べるようテキストが非常に練られている印象を持ったのと、再放送が多いので続けやすいと思ったのが選んだ理由。毎月のテキストはワンコインで買える。ラジオ放送は1週間遅れでストリーミング配信もされるので、放送時間にかかわらずいつでもスマホアプリで聞くことができる。実際、通勤電車の中で聞くことが多かった。

 「入門ビジネス英語」は週2回、1回15分。「新しい職場でのあいさつ」「実りあるビデオ会議」といった様々なビジネスシーンが登場し、会話を通して実践的な英語表現を学ぶ。使われる文法や単語は学生時代に学んだ知識で間に合う比較的平易なもので、「意味を考えながら聞く」のにちょうどいい

 また、この講座ではその回の会話をシャドーイングするコーナーがある。ネーティブの講師が話すスピードに置いていかれないよう、聞いてすぐにまねるのはけっこう難しく、ちょっと複雑な言い回しになると、聞き取れるのにうまく話せない。「分かったつもり」くらいではちゃんとアウトプットできないし、だからこそ集中して、繰り返し聞くことが大事なんだと実感した

 第二言語習得を長年研究している白井恭弘先生への取材では「外国語の習得には、何よりもまず大量のインプットが必要」と教えてもらったので、途中からインプット教材を追加
【⇒詳しくは特集4回目をお読みください 合理的な言語習得には「大量のインプット」が不可欠

 NHKラジオの「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」(1回5分×週5日。「ニッポンぶらり旅」「英語で味わう日本文学」などテーマが日替わりで楽しい)とBBCの国際ラジオ放送(難易度は高いけれど、アナウンサーの発音は聞き取りやすく、知っているニュースだと理解できる)も通勤時間にアプリで聞くことにした。

 今回インタビューを申し込んだのは、外国人社員も在籍するユニリーバ・ジャパン。話を聞いたシニアグローバルブランドマネジャーのカリッサ・アブリロさんはフィリピン出身で、日本に来てから第一子を出産したというワーママだ。日本で子育てしながら働くことをどう感じているか、日本とフィリピンの子育て環境の違いなどについて英語で聞いてみた。

<次のページからの内容>
● シンガポールから日本に引っ越す前日に妊娠が発覚!
● 「WAA」と上司の理解のおかげで、フレキシブルに働ける
● 「帰りづらい職場」を生むのは、会社の文化や上司の考え方
● フィリピンでは、ナニーが子育てや家事を一手に引き受ける
● 夫婦での育児や家事への関わり方は平等
● 体当たりインタビューを終えて…反省と新たな意欲が
次ページ シンガポールから日本に引っ越す前日に...

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