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日経DUAL

共働きは「家計もフェアか」が幸福度に関係する

家計簿を付けるのはハードルが高いなら1カ月の収入と支出をざっくり出し、「お金の使い方のクセ」をチェック

皆さん、お金の話は得意ですか? 苦手ですか? この連載では「ずっと苦手なまま、ここまで生きてきてしまった!」という「お金ニガテさん」に向けて、「そっからですか!」というところから、ファイナンシャルプランナーでハートマネー代表の氏家祥美さんに、恥を忍んでいろいろ聞きます。

仕事や子育て、家事にてんてこ舞いで、日常を回すのに精いっぱい。苦手意識のあるお金や家計についてじっくり考える時間はなかなか取れない。数字やお金の話は読む気力が起きない。でも、「老後破産」という言葉を見聞きするとドキッとしてしまう――。そんな「お金ニガテさん」も、肩の力を抜いてぜひともお楽しみください。共働きだからこそ、ある程度緩くてもいい。でも、もし今、小さな罪悪感やアンフェア感を抱いたり、共働き生活を「しんどい」と感じていたりするなら、もしかしてお金について考えることが解決の糸口になるかもしれません。

DUAL読者にもきっといますよね! こんな「お金ニガテさん」

・目の前の仕事、家事・育児など「共働きの毎日」をこなすのに必死
・計算や数字が苦手 なるべく数字とは関わらず生きていきたいと思っている
・パートナーとお金についての会話をするのも面倒に感じている
・共働き故に「何とかなるんじゃないか」と思っているので家計は把握していない
・「子どもにいろいろな体験をさせたい」と思っているが、どれぐらいお金を使ってよいのかが分からず、たまに罪悪感を感じる
・「老後破産」という言葉を見ると動悸が激しくなる、でもすぐに忘れてしまう

自分の傾向を知るために1カ月の暮らしを見る

―― 前回の記事でためるべき額の出し方について教えてもらいました。ただ、具体的な額を決めるには、実際に1カ月の家計を把握して「どれくらい余裕があるのか」も知ったほうがいい、というお話でしたよね。

氏家祥美さん(以下、氏家) そうでしたね。

―― つまり、いわゆる「家計簿を付ける」みたいなことでしょうか? 「お金ニガテさん」には、ちょっとハードルが高い気がします……。

氏家 であれば、まずは自分の傾向を知るために1カ月の暮らしの状況を見てみるのはどうでしょう。 家庭全体の1カ月の収入と支出を出します。収入はすぐ分かると思います。「お金ニガテさん」にとって、少し難しいかもしれないのは支出ですね。支出は固定費と変動費に分けて、その割合を知ることが大切です

―― お恥ずかしながら……固定費と変動費について教えてください!。

氏家  固定費は「毎月決まって出ていくお金」、変動費はそれ以外の、その時々で判断して使うお金です。

固定費
・住居費(住宅ローンや家賃)
・通信費(携帯など)
・教育費(保育料、習い事含む)
・保険料(掛け捨てのもの)
・水道・光熱費
変動費
・食費
・レジャー費
・交際費
・雑費
・洋服代
・おこづかい

―― むむ、これらをすべて把握するのは、難易度高そうです。

氏家 ではまず、固定費を出しましょう。おそらく銀行引き落としのものが多いので出しやすいはずです。通帳に記帳すれば分かりますよね。それから、クレジットカードの明細もプリントアウトします。それで固定費はだいたい出せるのではないでしょうか。ざっくりとした説明になりますが、1カ月の収入から固定費を引くと変動費に使える額が分かると思います。

―― えっと、それで何が分かるのでしょうか。

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