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「家計の理想論」からいったん離れれば罪悪感は減る

「お金ニガテさん」は大まかでいいので、今後30年間を“見える化”することからスタート

 皆さん、お金の話は得意ですか? 苦手ですか? この連載では「ずっと苦手なまま、ここまで生きてきてしまった!」という「お金ニガテさん」に向けて、「そっからですか!」というところから、ファイナンシャルプランナーでハートマネー代表の氏家祥美さんに、恥を忍んで色々聞きます。

 仕事や子育て、家事にてんてこ舞いで、日常を回すのに精いっぱい。苦手意識のあるお金や家計についてじっくり考える時間はなかなか取れない。数字やお金の話は読む気力が起きない。でも、「老後破産」という言葉を見聞きするとドキッとしてしまう――。そんな「お金ニガテさん」も、肩の力を抜いてぜひともお楽しみください。共働きだからこそ、ある程度緩くてもいい。でも、もし今、小さな罪悪感やアンフェア感を抱いたり、共働き生活を「しんどい」と感じていたりするなら、もしかしてお金について考えることが解決の糸口になるかもしれません。

DUAL読者にもきっといますよね! こんな「お金ニガテさん」

・目の前の仕事、家事・育児など「共働きの毎日」をこなすのに必死
・計算や数字が苦手 なるべく数字とは関わらず生きていきたいと思っている
・パートナーとお金についての会話をするのも面倒に感じている
・共働き故に「何とかなるんじゃないか」と思っているので家計は把握していない
・「子どもに色々な体験をさせたい」と思っているが、どれぐらいお金を使ってよいのかが分からず、たまに罪悪感を感じる
・「老後破産」という言葉を見ると動悸が激しくなる、でもすぐに忘れてしまう

日本では「家事は無償」だと思われているからよくない

DUAL(以下――) 前回の記事では、共働きのメリットがどれだけたくさんあるかを教えてもらいました。

氏家祥美さん(以下、氏家) これだけのメリットがあるのだから、日本人はもっと「共働きを維持するためにお金を使うべき」という話ですね。

―― そうでした。で、罪悪感が伴ってしまう、という話です。「共働きを維持するためにお金を使う」にも罪悪感を伴ってしまう、という声もあります。

氏家 日本では「家事は無償」だと思われているからよくないんです。もっと家事をアウトソーシングする人が増えれば「家事は無償の労働である」というイメージも変わると思うんですが。

―― イメージや思い込みが強いせいなんですね。

氏家 世の中には家計の理想論があります。例えば「お総菜を買う」という行為を考えてみましょう。「節約がいい」「手作りがいい」という理想論からいえば、罪悪感を感じる行為かもしれませんが、例えばこんな3つの選択肢だったらどうでしょう。

(1)アウトソーシングして誰かに作ってもらいますか
(2)手作りするために仕事辞めますか
(3)お総菜を買いますか
次ページ 今後30年間を“見える化”してみる

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