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中田敦彦 個々が心地いい形で働くことが幸せ

会社と自分の環境やビジョンが合致している時間は、永遠に続くわけではない

5歳と2歳の二児のパパであり、妻はタレントの福田萌さんである、オリエンタルラジオ・中田敦彦さん。この連載では、子育てや夫婦関係、仕事や働き方について語り尽くします。今回は、「正社員として20年勤めたものの、子育てが落ち着いた今、会社を辞めたい」と悩む42歳の会社員の相談に答えます。中田さんも同じような課題にぶつかって1年考えた末に決断したエピソードを取り上げながら、仕事、働くことの本質に迫ります

 今、いろんな働く現場で実践されている「働き方改革」。

 僕も長女が生まれて以降、かなり突き詰めていることです。いろんなことを試してみて最近は、「18時一斉退社」は全体にストレスを与えている、と考えるようになりました。

 「もっと休みましょう」「もっと家族と過ごしましょう」という価値観は、すべての人に当てはめて語られるものではなく、個別のものだからです。

 今回は、僕に届いたお悩み相談に答える形で、話を進めていきますね。

勤務歴20年。1年前に異動してから業務内容が面白くなく辞めたい

【ご相談内容】

 正社員としておよそ20年働いてきました。二人の子どもたちは1歳の誕生日から保育園に預け、多くの人の手を借り、働きながら子育てしてきました。子どもといる時間を仕事に充てるわけですから、それなりの成果を出すべくかなり奮闘してきました。

 この春に下の子が小学校を卒業。子育てが一段落してさらに仕事に集中できるタイミングなのですが、今、辞めたくて仕方ありません。1年前に異動して新しい業務内容に注力できないのが大きな理由で、他にやりたいことがあるわけではありません。毎日出社して過ごす時間がとてももったいなく感じてしまいます。

 家族から反対されているわけではありません。辞めればいいじゃん! という話なのですが、無職になることへの怖さと、子どもが小さい時から頑張ってきただけにここで辞めるのはもったいない気もします。どう思いますか?

(42歳 女性)

 会社を辞めるか、とどまるか。

 この相談者さんは、「仕事を変えたい」わけですね。「異動したこと」が核心的な理由で、それ以外は全部言い訳。辞めたくない理由の肉付けです。

 「異動後の業務内容に注力できない」という理由に、少しやましさもあるのかもしれません。そんな理由で辞めていいのかってね。貴重な子育てより優先してきた仕事じゃないかと、ご自分に言い聞かせていらっしゃるようにも読めます。

 僕はこうアドバイスしたい。勇気を持って、辞めたほうがいい! 

 仕事は、飽きることのほうが自然だから。

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