細川貂々 敬遠していたPTAに自ら飛び込んだ理由

子育て・教育

細川貂々 敬遠していたPTAに自ら飛び込んだ理由

(下)ツレのうつが改善した後、思いがけず妊娠/パパが育児を主に担うも、息子小4で一念発起、PTA役員を引き受ける/初めてのママ友付き合いに発見の日々

 夫のうつ病体験を描いた『ツレがうつになりまして。』で知られる漫画家の細川貂々さん(49)。『ツレうつ』はベストセラーになり、映画やテレビドラマにも。その後、思いがけず高齢での妊娠・出産を体験しました。「ツレ」が「主夫」として活躍してきましたが、息子さんが小学4年生になって細川さんがPTA活動に飛び込み、初めてのママ友付き合いに発見の日々だそうです。上編「細川貂々 ツレのうつ機にマイナス思考から脱却」に続き、下編の今回は、細川さん夫妻の少し変わった子育てを紹介します。

結婚12年目で思いがけず妊娠

 「漫画家としてぱっとしない、マイナス思考クイーン」だった細川さん。夫(望月昭さん)がうつ病になったのをきっかけに積極的に仕事をするようになり、闘病記をユーモアあふれるコミックエッセイ『ツレがうつになりまして。』として2006年に出版。昭さんのうつ病は3年かけて改善し、夫婦でランニングをするようになっていました。

 「健康になったのか、思いがけず妊娠しました。結婚して12年目の37歳で妊娠が分かり、大変なことの連続でした。つわりがひどくて、生まれるまで気持ち悪さが続きました。ツレが研究して食べられるものを用意。レモンやグレープフルーツのアロマオイルの香りを嗅ぐと気持ち悪さが治まったので、ハンカチに染み込ませ、夜はオイルをたいて寝ました。昼間はなんとか起き上がって仕事。ツレが掃除や洗濯、ごみ捨て、買い物を担当してくれて助かりました」

 逆子だったので帝王切開になり、10日間の入院。双方の親も高齢で、全面的な手助けは望めませんでした。「初めは赤ちゃんの世話がハードで、ツレのうつ病が再発したらどうしようと心配だったのですが、ツレは子育てに向いている人でした。夜の間はツレがミルクをあげて、昼は私、と交代。疲れ切って2人とも起き上がれないこともありましたが…。産む前にスケジュールが入っていて、産後2カ月ぐらいで仕事を再開しました」

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息子にとってはツレがママだった
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