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街中の「すみだ水族館」 目指すは公園のくつろぎ感

子育て・教育

街中の「すみだ水族館」 目指すは公園のくつろぎ感

すみだ水族館&京都水族館、オリックス水族館社長インタビュー(上)コミュニティ創造へのチャレンジ

公園のくつろぎ感がテーマ

 水族館といえば、魚を見るために、魚好きの人が集まるイメージがあります。

 「自分は魚が特別に好きではないから水族館に行こうとは思わない。では、どうやったら自分のように一般の人が行こうと思うのか?を突き詰めました」(三坂さん)

 魚好きの人を増やすという方法もありますが、これは無理がある。ならば魚に興味がなくても行きたくなる場所にする必要性がある。そう思われていた矢先に、水族館のある特徴に気が付いたといいます。

 「来館者を見ていると、老若男女が集い、過ごし方も様々で、例えば人気のレストランなどのターゲットを絞った場所とは明らかに違ったのです。こういった多くの人が集う場は、どこかと考えると……『公園』だと思いつきました」

 公園はどんな人でも、どんな場面でも受け入れてくれる。一人で来て、ひたすらボーっとしている人、家族でアクティブに楽しんでいる人、デートで行く人もいる。

 「寂しいとき、にぎやかに過ごしたいとき、どんな気分のときも寄り添い、朝、昼、夜と時間も選ばず受け入れてくれる……そんな懐の深さが公園にはある。気持ち良くてくつろげる、そんな公園のような水族館を作ろうと思い、新江ノ島水族館の方向性が定まりました」

人々が集う公園にヒントを得た(京都水族館は公園に隣接)
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