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息子に伝授「小栗家のパウンドケーキ」男の手土産風

スイーツ好きはわが家の遺伝子。食べたいスイーツは自分で作ってみよう。今回はパウンドケーキのマル秘レシピをお届け

 男だって甘いものは好きだ。物心ついたころ、文机から取り出した、とっておきの金平糖を祖父からもらったことを今でもよく覚えている。一見こわもての親父は、今でもチーズケーキやアイスクリームに目がない。もちろん息子たちもスイーツは大好きだ。自分で作ったほうが安心だし、楽しいから、手作りのスイーツもよく作ってきた。

 でも、どうだろう、息子たちよ。そろそろ自分でも作ってみたら? お菓子作りには普段の料理とはまた違う楽しさがたくさんあることを伝えたい。今回はそんな父・小栗雅裕さんが、24歳と19歳の息子2人に「小栗家のパウンドケーキ」作りを伝授した模様をお送りします。

ドラムの要領で軽やかにいこうぜ!(イラスト/小栗千隼)

手作りスイーツは、贈り物になる

 先日、故郷の友人から思いがけず、うれしい贈り物が届いた。彼が出会った、若く野心にあふれた醸造家が作った限定品のジンだった。故郷の水で磨かれた、その素晴らしくおいしいジンへの返礼はなかなか難しく、先延ばしにしていたのだが、SNSに上げる料理をいつも食べたいと言ってくれるその友人に、日持ちのするパウンドケーキなら贈れると思い立った。というわけで、今回は作って食べるだけでなく、最後は「男の手土産」に仕立てるところまで挑戦です。

お気に入りのマグにコーヒーを入れて。これが小栗家のいつものおやつスタイル

おいしいケーキは型選びから

 パウンドケーキは卵と薄力粉、バター、砂糖で作る。分量はすべて同量にするのが基本だ。材料を見ながら息子たちは「シンプルな材料だね、これがあのケーキになるのかと思うと、まるでマジックだね。最初に作った人はエライ!」などとノー天気なことを言っている。

基本となる材料はこれら卵、バター、粉に砂糖だけ。ホイップさえできていれば、ベーキングパウダーは使わなくてもちゃんと膨らむ

 ここで、父ちゃんとっておきの型を見せよう。やや小ぶりのほうはフランスのマトファーのパウンド型。何年前だったか、忘れたくらい昔にパリで買ったものだ。もう一つは合羽橋で見つけた吉田菓子道具店製の型。どちらもブリキ製で、厚みのあるエッジのきいた型だけど、吉田菓子道具店製は材料の分量が100gずつピッタリ合わせられるのがうれしい。オーブンの火の当たり具合もよく、焼き上がりは最高。次男は「父さん、型好きだねー」と笑っているが、確かに道具は好きだ。素人こそ良い道具を選ばねば、というのがモットーだもの。

左がマトファー、右が吉田菓子道具店製。吉田菓子道具店のほうがブリキの厚みもある
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