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DUALが人気記事を詰め込んだリアルマガジンに!

日経DUALが雑誌になりました!『日経DUAL Special!』(1)雅姫さんインタビュー「働く両親の姿をいつも近くで見ていた」

 ウェブマガジン『日経DUAL』のリアルマガジンが登場! 「“教えない”早期教育」「学力アップのリビング&子ども部屋」「ダブルインカム 最強の貯め方・使い方」などなど、気になる人気記事をぎゅっと一冊に詰め込んだ『日経DUAL Special!』からコンテンツ一部をご紹介します。

 第1回はファッションモデルとして活躍しながら、ナチュラルでセンスあふれるライフスタイルを雑誌や書籍で提案し、多くの女性の理想を気負いなく実現している雅姫さんのインタビューコラム。若くして産んだ娘も19歳に成長しましたが、かつては子育てに家事に自転車(もちろんママチャリ)で疾走する日々が雅姫さんにもありました。そんな慌ただしい毎日でもごく自然に、その時々の季節を感じながら暮らしを楽しんできたのは、ご両親の影響のようです。

※この記事の内容は取材当時の状況や情報に基づいています。

私の家族は本当に自然に寄り添う暮らしをしていました。

その経験が、今の私の暮らしのヒントや原点になっているのだと思います。

どんなに忙しい毎日でも、花を飾るのは好きという 雅姫さん。「家の中に好きなものを集めた一角を作 るとほっとするのでは」と、読者にもアドバイスして くれました

ものづくりが好きな父と季節を楽しむ母からの教え

── 秋田県横手市のご出身ですが、ご両親はどんなお仕事をされていたのですか?

雅姫さん(以下、雅姫) 父の職業は看板屋さん。文字を作るだけでなく、木を削ったりペンキを塗ったりと何でも作っていましたね。いつもアイデアを練っているような人でした。

 母は父の仕事の事務をしていました。住み込みで働いている従業員の食事の面倒なども見ていたので、ものすごく忙しかったと思います。いつも私をおんぶしながら仕事を続けていたようで、2歳のときに保育園に入りました。周りの友達は2~3年保育の子が圧倒的に多く、4年保育のコースだった私は少し異色な存在でした。

── 両親とも働いていて、寂しい思いはしなかった?

雅姫 家のすぐ隣が両親の仕事場でしたし、そこで誰かが遊んでくれたりもしました。姉もいましたし、寂しかったという記憶はあまりありません。近所の山から取ってきたり、おばあちゃんの家からもらってきたりした草花をスケッチしたり。枝や実を拾ってきて食卓に飾ったり。そんな思い出でいっぱいです。

 もちろん、友達の家に遊びに行くと、いつもお母さんが家にいて、時には手作りのお菓子が出てくるのもちょっと羨ましかったですけどね。

── 小さいころは習い事などはしていたんですか?

雅姫 姉は剣道に習字、英語、編み物、エレクトーン、日本舞踊など習い事をたくさんしていました。一方、私は習字くらいで、あまり習い事には興味がなかったようです。

 そのうちクラブ活動もするようになると、春は陸上、夏は水泳、冬はスキーという感じで運動をしていました。何か発散というか集中する場所があったからか、両親に何かしてほしいと強く求めることもなかった。特に反抗期もありませんでした。

 でも、両親はどんなに忙しくても毎年夏休みには家族旅行に連れていってくれて、そのときの写真をアルバムにまとめてくれました。写真の横に、「泣かないでー」なんて母の手書きのメッセージが添えてあったりもします。絵心があるのは父なのですが、母はそれをマネして一生懸命描いてくれたんですね。あんまりうまくなくて(笑)、でも母なりに工夫をしてくれたのだな、と心が温かくなります。

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「膝枕で耳かき」が忙しい母に甘えられる時間

── お母さんに甘えたいな、と思ったときはどうしましたか?

雅姫 母は、夕食の片付けや洗濯物を畳むのを終えて、テレビで「火曜サスペンス劇場」を見る時間あたりが一番リラックスしている。そういうタイミングを見て、膝枕で耳かきをしてもらうのが好きでした。母の膝の上に頭をのせていると落ち着くので、中学生になるくらいまでそうやって甘えていたかもしれませんね。

 小さいころは、母の夕飯の買い物についていって、おまけ付きのお菓子を買ってもらうのも楽しみでした。母は必ず取っ手のあるカゴを持っていて、大きな財布をポンと入れて、出かける。家にも違うカゴがたくさんあって、野菜をストックしてあったり、庭で摘んだ草花を飾ってあったり。私がカゴ好きなのは、子どものころのそんな母の姿が影響しているのかもしれません。

── やはり育った環境から受けた影響は大きいのですね。

雅姫 そうですね。母は今の私のように、季節の草花を家に飾るのが好きでした。今も実家の廊下には、母のディスプレーを楽しむコーナーがあって、お正月や桃の節句、七夕、お月見など、その時々に趣向を凝らした花や野草などを飾っています。その母も、父に感性を磨かれたのだと思います。

 上京するまでは気づきませんでしたが、私の家族は本当に自然に寄り添う暮らしをしていましたね。その経験が、今の私の暮らしのヒントや原点になっているのだと思います。

父が作った「氷のテーブル」に姉と2人で大はしゃぎ

── お父さんは本当にクリエーティブな方なんですね。雅姫さんの書籍でもその腕前を披露されていますよね。ものづくりが大好きで、絵が上手で…。

雅姫 父は暇があれば油絵を描いたり、仏像を彫ったりするような多趣味な人。私が母の誕生日にお花を贈ると、記念にそれを油絵に描いて残してくれたりします。私が小さいころから、「ちょっとここに棚が欲しいなぁ」なんて言うと、さっさと作ったりしてくれました。

 とても楽しかった思い出の一つに、父が作ってくれた氷のテーブルがあります。

 魚屋さんで魚を並べるような厚い氷の塊を氷屋さんに届けてもらって庭に置き、テーブルにしてみんなでお昼を食べたのです。父が氷を削った穴にそうめんやお豆腐、薬味のねぎやしょうがを入れて、私と姉はキャーキャー声を上げて喜びました。氷の穴に入れたそうめんはキンキンに冷えておいしいし、みんなで氷のテーブルを囲むということでもう、ワクワクしました。

 実は、娘のゆららが小さいときも、父は氷のテーブルを再現してくれました。孫のためにはさらにサービスがあって、母と私が後片付けをしていたら、父はさっきまでテーブルだった四角い氷の塊を削って、かたつむりの形に! ゆららは大喜びでした。

 私は母や父から、自然や季節感を大切に日々を丁寧に生きること、そして暮らしにちょっと遊びを取り入れて楽しむことを学んだのかもしれません。

雅姫(まさき)

1972年生まれ。ファッションモデル、キッズ&レディースウエアのお店「ハグ オー ワー」と、生活雑貨のお店「クロス&クロス」(共に東京・自由が丘)のデザイナー。これまでにシリーズ7冊が観光された『SENS de MASAKI (センス ド マサキ)』(集英社)をはじめ、ナチュラルなライフスタイルを提案する書籍も好評。夫は元サッカー選手で現在はファッションデザイナーの森敦彦さん。

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