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二ノ宮知子 ダメなところばかり似ていて叱れません

子育て・教育

二ノ宮知子 ダメなところばかり似ていて叱れません

【新連載スタート!】『のだめカンタービレ』作者が語る小学生男子2人の子育て。小1次男が国語の宿題で辞書から選んだ言葉は「幕府の犬」。何で?

 10月号の「家事・育児シェア特集」で、ユニークかつ息の合った夫婦関係を語ってくれた人気マンガ家、二ノ宮知子さんの新連載がスタート! テーマは2人の息子の「生態観察記」です。嵐のような子育ての日々を笑いと鋭い観察力で描いたコミックエッセー『おにぎり通信』では幼かった2人も今や小学4年生と1年生。一体どんな男子に成長したのでしょうか?

 第1回は、いろんな意味で「ザ・男」だという弟、ヒロくんのお話です。家事も育児も万能な「神パパ」、夫のPOM(ポン)さん視点のつぶやきにもご注目を。

男らしさをアピールしたつもりが、逆に女子に逃げられる

 うちの子たちって、悲しいくらい普通なんです。「毎日学校楽しいよ」ってあっけらかんと言っているし、「闇」とかゼロ。周りになぜかめちゃくちゃで面白い人が多くて、社会にちょっとぐらい順応しないほうがいいと思っている私としては、割と寂しいです。こんなこと言ったら怒られちゃいますかね。

 長男のコウは小学4年生、次男のヒロは1年生になりました。私自身は3人姉妹の真ん中で育ったのですが、男兄弟に対するカルチャーショックは特になかったですね。ただまあ、小さいころは男の子ってやっぱりじっとしていなかったです。外出先でも、すぐ席から離れてどこかに飛んで行ってしまうし。本当なら男の子2人相手の子育てで腕力もつくのでしょうけど、私は育児をほとんど旦那任せにしていたので、ちっとも鍛えられませんでした。

 同じ男の子でも、コウとヒロは小さいころから性格が全然違います。気が優しくて、女の子とも折り紙で何かを作ったりして仲良く遊べる草食系のコウに対し、ヒロは女の子の前でおもちゃの剣を振り回して、「俺はすごいんだぞ」って男らしさをアピールするタイプ。で、逆に嫌がられて逃げられるという。男って悲しい生き物です。

 親が教えたわけでもないのに、ヒロは「男は~、女は~」みたいな言い方をするのも不思議です。3、4歳のころ、アウトレットでヒロが迷子になったことがあって、館内放送がかかって私が案内所に迎えに行ったんですね。「どうやってここまで来たの?」って聞いたら、べそをかきながら「知らない男と女が連れてきてくれた」だって。いまだにそんな感じで、人の名前をすぐ覚えません。うちのアシスタントのこともしばらく「あの男」「あの女」呼ばわりでした(笑)。

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連載バックナンバー

マンガ家ママの小学生男子観察記

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