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「モノが多く整理整頓もできていない」は共通の悩み

【子育て中でもできる ミニマムな暮らし方特集】(1)片付けは本当に今、焦ってやる必要がある?/片付けはドラッカーの経営論や生産性向上にも通じる

片付けは「選択と集中」「PDCAサイクル」。パパこそもっと参加を

 大手電機メーカーに勤める共働きの3児のパパでもある大村さんは、ビジネスと片付けの共通点にも着目しています。

 「片付けの本質は『選択と集中』で、ドラッカーの経営論と同じなんです。また、暮らしやすい状態を維持するためには折に触れて夫婦で話し合い、よりよい方法を見直すPDCAサイクルも必要です。僕のような男性の整理収納アドバイザーは少数派ですが、実は片付けが理屈だということに目覚めると、男性のほうがのめりこむ傾向があるんですよ。家の中が暮らしやすくなるだけでなく、仕事における生産性向上にもつながります

 今回の特集名にある「ミニマムな暮らし方」は、いわゆるミニマリストのような、できるだけモノを減らして身軽に暮らすことを指すものではありません。アンケート結果が示す通り、そもそも大半の子育て中の家庭にとって、あまり現実的なライフスタイルとは言えないでしょう。まずは、「今のわが家にとって必要最低限、暮らしやすい状態にモノを整えること」を目指してみてはいかがでしょうか。インスタグラムや雑誌に登場するようなセンスのいい空間や収納法が、誰もにとって快適で暮らしやすいものとは限らないのです。

 片付けの専門家である会田さん、大村さんはDUAL読者と同じ共働きで子育てをするママとパパ。そしてお二人に共通するのは、「もともとは片付けが苦手で、家のどこに何があるか把握できていなかった」ということです。そんなご自身の体験を踏まえた、誰にでも実践できる現実的かつ機能的な片付けのポイントを、次回は詳しく伺っていきます。

(取材・文 日経DUAL編集部 谷口絵美)

会田麻実子
会田麻実子 埼玉県生まれ、東京在住。証券会社の広報部勤務を経て、一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会認定講師資格である「マスターライフオーガナイザー」を取得。幼少期から苦手だった片付けを克服した自身の経験を生かし、クライアントに寄り添うオーガナイズ(整理収納)サポートをはじめ、「メンタルオーガナイズエッセンスセミナー」「利き脳片づけ術セミナー」などの講座を行い、好評を得ている。小学6年生の男の子のママ。ホームページ「KURASHITO」 https://www.kurashito.net/
大村信夫
大村信夫 1974年青森県生まれ、東京在住。共働きで中学2年と小学4年の女の子、小学1年の男の子を育てる3児のパパ。大手電機メーカーに勤務する傍ら、男性では珍しい整理収納アドバイザー1級を取得し、「片付けパパ」としても活動。モノを整理することで「心」も整理され、家庭生活や仕事の進め方など人生全体に好循環が生まれることを伝えるべく、講演活動や勉強会の講師などを行っている。家電製品アドバイザー、逆算手帳・認定講師などの資格も保持。ホームページ「『片付けパパ』の 7つの片付け習慣術」 http://omuranobuo.com/

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子育て中でもできる ミニマムな暮らし方特集

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